- 中国の誕生
-
東アジアの近代外交と国家形成
名古屋大学出版会
岡本隆司
- 価格
- 6,930円(本体6,300円+税)
- 発行年月
- 2017年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784815808600

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[BOOKデータベースより]
明治日本の登場から、琉球、ヴェトナム、朝鮮、チベット、モンゴルへと続く属国・藩部の再編を、沿海と草原オアシス世界の双方から掴み、現代中国の原型が浮かび上がる過程を詳述、万国公法などの翻訳概念の変容を手がかりに、誰も描きえなかった「中国」誕生の全体像に迫った渾身作。
第1部 危機の時代へ(清朝の対外秩序とその変遷―會典の考察を中心に;明治日本の登場―日清修好条規から「琉球処分」へ;新疆問題とその影響―「海防」論と「屬國」と「保護」)
[日販商品データベースより]第2部 属国と保護のあいだ―「越南問題」(ヴェトナムをめぐる清仏交渉とその変容―一八八〇年代初頭を中心に;清仏戦争への道―李・フルニエ協定の成立と和平の挫折;清仏戦争の終結―天津条約の締結過程)
第3部 自主から独立へ―「朝鮮問題」(「朝鮮中立化構想」と属国自主;自主と国際法―『清韓論』の研究;属国と儀礼―『使韓紀略』の研究;韓国の独立と清朝―「自主」と「藩屬」)
第4部 「領土主権」の成立と「藩部」の運命(「領土」概念の形成;「主権」の生成―チベットをめぐる中英交渉と「宗主権」概念;「主権」と「宗主権」―モンゴルの「独立」をめぐって)
東アジア在来秩序を揺るがした明治日本の登場から、琉球、ヴェトナム、朝鮮、チベット、モンゴルへと続く属国・藩部の危機と再編を通して現代中国の原型が浮かび上がる過程を詳述。中国誕生の全体像に迫った渾身作。