- コバルト文庫で辿る少女小説変遷史
-
彩流社
嵯峨景子
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2016年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784779122750

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[BOOKデータベースより]
『小説ジュニア』から40周年記念まで。「コバルト50年史」チャート!ティーンズハートやビーンズ文庫も!少女小説レーベルの歴史が一目でわかる「各レーベル刊行時期の比較」チャート付き!「読者投稿欄」にも言及。
第1章 『小説ジュニア』から『Cobalt』へ(少女小説前史―戦前期から戦後概略;一九六〇年代のジュニア小説とその書き手たち;氷室冴子の登場と若手作家たちの活躍;『小説ジュニア』から『Cobalt』への転換)
[日販商品データベースより]第2章 一九八〇年代と少女小説ブーム(『Cobalt』とコバルト文庫にみる少女小説家プロモーション;講談社X文庫ティーンズハートの創刊と読者層の拡張;拡大する少女小説マーケット;学園ラブコメからファンタジーへ コバルト文庫の新たな世代の書き手たち)
第3章 ファンタジーの隆盛と多様化する九〇年代(ファンタジー小説の流行;少女小説レーベルのなかのBL;九〇年代の世相と少女小説の動向;九〇年代的コバルト読者共同体)
第4章 二〇〇〇年代半ばまでの少女小説(角川ビーンズ文庫の創刊とその躍進;『マリア様がみてる』と『伯爵と妖精』―ゼロ年代前半のコバルト文庫とヒット作;少女小説における学園小説の衰退と読者層の変化)
第5章 二〇〇六年から現在までの少女小説(二〇〇六年前後の少女小説レーベルの再編成;少女小説ジャンルのなかの「姫嫁」作品の増加;ネット発コンテンツと少女小説 ボカロ小説とウェブ小説の動向;ライト文芸と少女小説;少女小説の未来へ)
『小説ジュニア』から、WebマガジンCobaltまでの時代を追い、各時代の読者と「少女小説」の移り変わりを徹底追跡。少女小説が、読者にどのような「場所」としてとらえられてきたかを浮き彫りにする。