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[BOOKデータベースより]
史料に古くから、少なからず示されていた地震時の「地ヨリ火出ツ」は、「地より火出る」であり、地下ガスの噴出であった。1964年、液状化現象が生じた新潟市にも、1923年、大火となった東京下町にも、日本を代表するような、ガス田が地下に潜んでおり、その地下ガスが原因であった。パラダイムシフトの類似事例として、検証を本書に記す。特に、関東大震災では、避難場所である被服廠跡地(現在の東京都墨田区)で、一度に約3万6千人がなくなる悲劇が発生した。関東大震災時の大火の悲劇を、二度と起こさないことが喫緊の課題であるが、現在ある避難場所は必ずしも安全性が確保されていない。本書をたたき台として、議論を進め、同じ過ちを起こさないためにも、先ず御一読願いたい。
地下ガス発生
[日販商品データベースより]第1部 液状化の真相(パラダイムシフト)(新潟地震当時の液状化現象と考え方;天然ガスの賦存と採取;地下ガス(バブル)による液状化;液状化類似現象と変則事例;液状化の課題と検証)
第2部 地震火災へ(パラダイムの広がり)(ガス(バブル)の“悪戯”;地下ガスによる地震火災)
地震火災への対応
地下には広くガスが存在する。地震時の地面の液状化も火災もこのガスが原因だった。地震時の避難計画をみなおさなければならない。