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[BOOKデータベースより]
ルースな計画経済から改革開放へ。日本国内はもちろん中国国内でも精緻な研究が進んでいない空白の時期、中国計画経済システム下の工業部門における生産技術レベルや技術進歩の有無、生産システム、生産主体の行動ついての実証研究から、改革開放を含めた長期経済発展における計画経済の位置づけ、市場経済の特質と関連させて特徴づけを行う。さらに、現在の中国型市場経済の源流の解明による、より深い現代中国経済への理解に迫る。
序章 中国型市場経済の源流をたずねて―「ルースな計画経済」
第1章 効率的な生産システム―内製化か分業化か
第2章 工業部門の生産性と技術進歩―悪条件の中の光明
第3章 国営企業の行動様式―現場レベルでの「意思決定」
補論 資金の優先配分の方針と企業パフォーマンス―企業の生産へのインセンティブ付与をおこなえていたか
第4章 計画経済システム下の非効率性問題―「限界」の所在
第5章 改革開放へのステップ―市場競争への「耐性」の形成
終章 中国計画経済研究がもたらすもの―本書のまとめと今後の展望