- 生物の「安定」と「不安定」
-
生命のダイナミクスを探る
NHKブックス 1243
- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2016年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140912430
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[BOOKデータベースより]
生き物の体の構造と機能は4種の塩基の配列によって決まる。生きているかぎり、体内ではこの仕組みに沿って物質が合成・分解され、個体の成長と維持、生活と次世代生産を可能にしている。この仕組みは強固だが複雑で、つねに不安定化しうる状況にある。生き物が持つ「安定性」と、それを脅かす「不安定性」とは何か?発生生物学の分野で日本をリードしてきた著者が、基礎知識から研究の最前線までを平易な言葉で解説し、矛盾する2つの力の交錯として生命現象を描き出す力作!
第1章 ゲノムからタンパク質までの情報の流れ―構造と機能は表裏一体
[日販商品データベースより]第2章 卵から親への設計図―時間と空間のバランス
第3章 細胞間の相互作用―ネットワークづくりとコミュニケーションの力
第4章 個体の恒常性を支えているもの―合成と分解による秩序
第5章 老化と寿命を考える
終章 ナチュラル・ヒストリーから考える
生き物が持つ「安定性」とそれを脅かす「不安定性」とは何か。発生生物学の分野で日本をリードしてきた著者が、基礎知識から研究の最前線までを平易な言葉で解説、矛盾する2つの力の交錯として生命現象を描き出す。