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[BOOKデータベースより]
「民俗芸能」と呼ばれ、古代以来伝わるものとされる「神楽」。しかしその中には、牛頭天王や荒神のような異形の神の信仰が隠されていたし、死霊にかかわる祭儀など、常識的な理解では説明できない様々な形が存在する。それらの深層を探ると、そこには混沌とした「中世」の信仰のかたちが現れる。この中世の信仰と思想を伝える「祭文」を中心に、中世神楽および関連する陰陽道・密教・アジアの巫俗の世界を読み解く意欲作。
総論 神楽・祭文研究の現在と課題
1 陰陽道・密教・中世神話・アジア
2 生成する祭文の世界
3 中世神楽の現場へ
研究ノート 青ヶ島における中世的病人祈祷祭文といざなぎ流との関係について
資料翻刻と解説 対馬の新神供養―「綱教化」と「提婆」を中心として