母樹

思潮社
吉田博子　

• 価格: 2,640円（本体2,400円＋税）
• 発行年月: 2016年12月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784783735526

内容情報

[BOOKデータベースより]

母なる樹から落ち、土に還っても、葉の思いはつながっている。痛みも輝きもありのままに、ひと粒ひと粒のいのちから虹色のうたが立ちのぼる。ゆたかに茂った新詩集。

１（小さな蜂と；トゲ；心を病んだ孫に　ほか）
２（ふたつの思いが重なって；かわいかった妹よ；立ちつくして　ほか）
３（自然と一体になって；新しい命を；母樹へ　ほか）

[日販商品データベースより]

わたしの母は朝露の透明に輝く玉のひと粒ひと粒に宿っている…。母なる樹から落ち、土に還っても、葉の思いはつながっている。痛みも輝きもありのままに、ひと粒ひと粒のいのちから虹色のうたが立ちのぼる。ゆたかに茂った新詩集。