[BOOKデータベースより]
「抗がん剤は全国どこでやっても同じだから地元に帰ったら?こっち(東京)で死なれても困るし」(主治医)と言われて、一念発起!!「わたし、このまま死んでる場合じゃない!」がん治療の常識と闘ったら、がんが治った!
第1章 ブラックジャックはどこにいるのか?(患者善本と医者岡田からご挨拶「治らないがんが治ったのにはカラクリがある」;全身転移説に立つ日本の医療「転移が1ヵ所でもあったら全身に無数に転移しているのか?」;失意と恐怖「最初にかかったのは残念なお医者さん」 ほか)
第2章 再発がん患者に立ちふさがる高い壁(標準治療ががん患者を見放すとき「再発したら絶対に治らない。延命治療しかない」(主治医);標準治療とは何か?「患者には良し悪しがわからない医療というサービス業」;標準治療のメリット、デメリット「それでも治らないときどうするか?」 ほか)
第3章 闘うがん治療(いたたまれない感情の解消法「がんになった人じゃないとわからない気持ち」;医師の「武器」と患者の「盾」「がんと闘うということは常識と闘うこと」;主治医を味方につける方法「がんを治すことができるのはお医者さんだけだから」 ほか)
これはみんな患者さんがお医者さんにいわれたことです。あなたならどうしますか?「再発したら絶対に治らない」「セカンドオピニオンを希望するなら次の抗がん剤の予約はキャンセルする」「もう延命治療しかない」「抗がん剤治療は全国どこでやっても同じだから、地元に帰ったら。こっちで死なれても困るし」――余命三ヵ月、全身多発転移から、治したお医者さんと治った患者さんの「がんと闘う武器と盾対談」
これは、みんな患者さんがお医者さんにいわれたことです、あなたならどうしますか?
「再発したら絶対に治らない。延命治療しかない」「あなたの治療のためにほかの人の治療が後回しになる、セカンドを希望するなら次の抗がん剤の予約はキャンセルする」「もう化学療法しかない」「抗がん剤治療は全国どこでやっても同じだから、地元に帰ったら。こっちで死なれても困るし」「薬に効き目がなくなったら余命一年」「もうしばらく様子を見ましょう」
――余命三ヵ月、全身多発転移から、治したお医者さんと治った患者さんの「がんと闘う武器と盾対談」。再発したら治らない? そんなこといったい誰が決めたのでしょう? 治らない理由がわかれば、治る理由がわかる。希望は常識の向こうにあった!
「治らない」と医者に告知されたがん患者と、「治らない病気を治す」ことに懸命なお医者さんの対話。