美術で綴るギリシアの宗教と思想

その永遠不滅志向と日本の中央希薄構造

晃洋書房
門屋秀一　

• 価格: 2,860円（本体2,600円＋税）
• 発行年月: 2016年11月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784771027855

内容情報

[BOOKデータベースより]

永遠を追い求めるギリシアと、変化する自然を受け入れる日本。ギリシア神話、日本神話、ギリシア哲学を、美術で読み解く。

ギリシアと日本の神話元型
ギリシアと世界の洪水元型
ギリシアの犠牲とキリスト教の殉教者
供犠とソクラテスの敬虔
ギリシアとエジプトをつなぐ神話
ギリシアの人間神像とエジプトの半獣神像
ギリシア美術における神と人の距離
神々に謙虚だった七賢人
ギリシア神話を言い換えたイオニア自然哲学
数を神としたピュタゴラス学派
アルテミス神殿に著書を奉納したヘラクレイトス
オリュンポスの十二神を否定したエレア派の一者
デモクリトスの原子論と日本の浮世絵
エンペドクレスの４元素とヴァチカン署名の間
ギリシアと日本の庭園

[日販商品データベースより]

永遠を追い求めるギリシアと、変化する自然を受け入れる日本。ギリシア神話、日本神話、ギリシア哲学を、美術で読み解く。『美術で綴るキリスト教と仏教』からの待望の第３作。