- 和歌が伝える日本の美のかたち
-
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2016年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784901314244
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[BOOKデータベースより]
私たちは詠んできた、精緻なことばの工芸品―和歌に嵌め込まれた、日本の美の定型を詳しく知らせる、味わうときも歌作りにも役立つエッセイ。
1 季節の和歌(深山には松の雪だに消えなくに都は野辺の若菜つみけり/詠人知らず;大空は梅の匂ひにかすみつつくもりもはてぬ春の夜の月/藤原定家;山里の春の夕暮来てみれば入相の鐘に花ぞ散りける/能因;春すぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふ天の香具山/持統天皇;いつとても惜しくやはあらぬ年月をみそぎに捨つる夏の暮かな/藤原俊成 ほか)
[日販商品データベースより]2 冷泉家の和歌(共通の季節感に浸る;春を詠む;暮れゆく春;夏;五月雨のころ ほか)
春の月はおぼろに、夏は涼しい月、秋は月も澄み渡り、冬は冴ゆる月を、私たちは詠んできた。精緻なことばの工芸品、和歌に嵌め込まれた日本の美の定型を詳しく知らせる、味わう時も歌作りにも役立つエッセイ。