- せんそう・へいわ
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- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2016年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784338307109
[BOOKデータベースより]
仮繃帯所にて(峠三吉)
野うさぎ(鳥見迅彦)
君死にたまふことなかれ(与謝野晶子)
米(天野忠)
水ヲ下サイ(原民喜)
挨拶(石垣りん)
雨の降る品川駅(中野重治)
母よ誰が(黒田三郎)
わたしが一番きれいだったとき(茨木のり子)
帰郷(阪本越郎)
友(井上靖)
鮪に鰯(山之口〓(ばく))
戦争(金子光晴)
ひぐらしのうた(金井直)
灰の水曜日(堀口大学)
若い人に贈る珠玉の詩集。近現代の詩の中から97人の詩人の170編をテーマごとに分類。一編一編に編者の言葉を添えた。本巻は、井上靖、金子光晴他、今も残る戦争の影を痛恨をこめて詩に結実させた15編を収録。
先人が生きた戦争の時代。詩人たちは今も残る戦争の影を痛恨をこめて詩に結実させた。井上靖、金子光晴、峠三吉、原民喜、山之口獏、与謝野晶子、他。