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- 古代文学における思想的課題
-
森話社
呉哲男
- 価格
- 8,250円(本体7,500円+税)
- 発行年月
- 2016年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784864051026

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[BOOKデータベースより]
主に古事記・日本書紀の中で語られる古代の国家や天皇制の成立などについて、従来の歴史学や文学研究プロパーでは論じることのできなかった課題に対し、現代思想の知見との対話によって「抽象力」で迫りつつ、広く東アジア世界の中に古代日本の位相を見定める。
第1部 古事記・日本書紀論(神功皇后と卑弥呼―東アジア漢字文化圏の帝国/小帝国;古事記の成立―稗田阿礼と太安万侶;古事記の成立と多氏 ほか)
第2部 古代文学における思想的課題(古代国家論―天皇制の起源をめぐって;「見るな」の禁止はどこから来るのか―大物主神に関連して;文字の受容と歴史の記述―いくつもの日本へ ほか)
第3部 万葉集論(「鎮め」の論理―和歌形式の成立に関連して;表象としての東歌;後期万葉宴歌における「抒情」の行方 ほか)
付論