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[BOOKデータベースより]
誰もが詩を書き、ガリ版を刷り、集まっては語りあった。1950年代、軍需工場ひしめく東京南部で活躍した「下丸子文化集団」から鮮やかに浮かび上がる、もう一つの戦後史。
第1章 工場街に詩があった
[日販商品データベースより]第2章 下丸子文化集団とその時代―五〇年代東京南部サークル運動研究序説
第3章 無数の「解放区」が作り出したもうひとつの地図―東京南部の「工作者」たち
補章 サークル運動の記憶と資料はいかに伝えられたか
第4章 全国誌と地域サークル―東京南部から見た『人民文学』
第5章 東京南部における創作歌運動―「原爆を許すまじ」と「南部作詞作曲の会」
第6章 工作者・江島寛
第7章 東京南部から東アジアを想像した工作者―江島寛再論
誰もが詩を書き、ガリ版を刷り、集まっては批評。サークル文化運動は若い工場労働者の間で広まった。1950年代の東京南部の「下丸子文化集団」から見える、もうひとつの戦後史を鮮やかに浮かび上がらせる。