- イソップ物語
-
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2016年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784591151853
[BOOKデータベースより]
イソップおじさんは、動物や風や太陽のおしゃべりがわかるんだ。ぼくらのおしゃべり、きいてほしいな!おもしろいよ!―イソップおじさんの代理・ウサギとカメより。世界中で愛され読みつがれてきた名作に、現代の児童文学作家たちが新しい命をふきこんだシリーズ。小学校低学年から。
[日販商品データベースより]「イソップ物語」はイソップによって書かれた本ではありません。そうではなく、イソップによって「語られたもの」と言われています。どういうことかというと、イソップが自分で作った『イソップ物語』を、街の辻つじで行き交う人に向かって語っていたというわけです。イソップの語りはたいへんじょうずで、そして、人気があったのでしょう。当時もきっと忙しく行き来していたであろう、道行く人々の足を止めていたのですから。イソップの教訓や風刺をふくんだ語りの魅力は、時代が進んでも色あせることはありませんでした。ついに、後の時代の人が文字にして残すまでになったのです。それが、いまに残る『イソップ物語』です。さてこの、内田麟太郎が描く『イソップ物語』です。このイソップは、これまでのイソップ物語とはひと味もふた味もちがいます。以下は、内田麟太郎さんの言葉です。「私はもっと語りの魅力をとりもどした、イソップ物語を書きたくなりました。さいわいなことに、私たちの国には落語といううれしい話芸があります。そこから「マクラ」と「オチ」をいただきました。読んで笑える『イソップ物語』です。元祖笑々亭麟之助『イソップ物語』でございます。本邦初演。いいえ、もしかしたら世界でも初めての。」世界初の「イソップ語り」の『イソップ物語』どうぞお楽しみください。お後がよろしいようで……。
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ウサギとカメなど、知っている話も多いですが、それを改めて聞くのも楽しいのではないかと思いました。
うんうん、そうそう…と確認しつつ、最後は落語のように洒落の効いたオチとなっています。さすが、内田麟太郎さんですね。
「知ってる!知ってる!なんじゃそりゃー」と盛り上がりそう。
高畠さんの絵も可愛いし、ふりがなも振られているので、初めての児童書としてもおすすめです。(しゅうくりぃむさん 40代・大阪府 女の子11歳)
【情報提供・絵本ナビ】