- 最も危険なアメリカ映画
-
『國民の創生』から『バック・トゥ・ザ・フューチャー』まで
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2016年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784797673340
[BOOKデータベースより]
ハリウッドが封印しつづけた米国の恥部とは?映画史上最高の傑作がKKKを蘇らせた?ディズニーが東京大空襲をけしかけた?トランプは60年前に映画で予言されていた?暴走するアメリカ民主主義―その謎を解く鍵はすべてはハリウッド映画の中にあった!映画評論家町山智浩のライフワーク、ついに結実!
KKKを蘇らせた「史上最悪の名画」『國民の創生』
先住民の視点を描いた知られざるサイレント大作『滅び行く民族』
ディズニー・アメニが東京大空襲を招いた?『空軍力による勝利』
封印されたジョン・ヒューストンのPTSD映画『光あれ』
スプラッシュ・マウンテンの「原作」は、禁じられたディズニー映画『クーンスキン』『南部の唄』
ブラックフェイスはなぜタブーなのか『バンブーズルド』『ディキシー』
黒人教会爆破事件から始まった大行進『4リトル・ガールズ』
石油ビジネスとラジオ伝道師『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』『エルマー・ガントリー魅せられた男』
金はやるから、これを絶対に映画化しないでくれ!『何がサミーを走らせるのか?』
ポピュリズムの作り方『群衆』
リバタリアンたちは今日も「アイン・ランド」を読む『摩天楼』
「普通の男」から生まれるファシズム『群衆の中の一つの顔』
マッカーシズムのパラノイア『影なき狙撃者』
アメリカの王になろうとした男ヒューイ・ロング『オール・ザ・キングスメン』
インディの帝王が命懸けで撮った「最も危険な映画」『侵入者』
なぜ60年代をアメリカの歴史から抹殺したのか『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『フォレスト・ガンプ』
全米に人種差別を蘇らせた「名画」、米軍が封印した「巨匠の記録映画」、今も論争が続く「感動作」、トランプ現象を予告した「問題作」…。アメリカ映画の中に潜む「超大国の暗部」を徹底解説。
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著者の映画評論のファンも、そして週刊文春や週刊新潮でのアメリカレポートの読者もともに取り込める企画。