- 「大東亜共栄圏」の形成過程とその構造
-
陸軍の占領地軍政と軍事作戦の葛藤
錦正社
野村佳正
- 価格
- 4,620円(本体4,200円+税)
- 発行年月
- 2016年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784764603448

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[BOOKデータベースより]
大東亜戦争の戦争目的「大東亜共栄圏建設」達成のため、軍事作戦と並ぶ重要手段が占領地軍政である。本書では、占領地軍政と軍事作戦の相互作用を分析し、「大東亜共栄圏」の形成過程とその構造を明らかにする。占領地軍政と軍事作戦の相互作用という新たな視点により、今まで議論されてきた占領地軍政や軍事作戦研究にも一石を投じる!
序章 「大東亜共栄圏」という曖昧さ
第1章 日本陸軍占領地軍政の史的展開―明治建軍から日中戦争まで
第2章 「大東亜戦争」開戦期における「大東亜共栄圏」―戦争目的、作戦計画そして占領政策
第3章 「今後採ルベキ戦争指導ノ大綱」(第一次)と「南方占領地建設方針」―作戦構想と占領政策の収斂
第4章 「今後採ルベキ戦争指導ノ大綱」(第二次)と「大東亜共栄圏」の成立―政治・経済・軍事の鼎立
第5章 「大東亜共栄圏」崩壊と「今後採ルベキ戦争指導ノ大綱」(第三次)―フィリピン・ビルマ決戦と鼎立構造の崩壊
終章 東条英機の戦争指導と「大東亜共栄圏」