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[BOOKデータベースより]
安重根が遺した「東洋平和論」が現代日本に問いかけるものは何か。1909年10月26日、ハルピン駅構内で前韓国統監の伊藤博文を銃殺した安重根。日本は「犯罪者」とするが、韓国、中国では「抗日の精神的シンボル」と評価される。この歴史認識の深い溝は、現代日本の東アジア認識とも重なり合う。本書は、日・韓・中の研究者が安重根の独立闘争と「東洋平和論」に焦点を当て安重根の行動と思想を考察し、日本の植民地支配と歴史認識を改めて問う。
第1部 安重根の独立闘争をめぐって(安重根のハルピン義挙100周年の省察―安重根研究が進むべき道;安重根の義兵運動;安重根のハルピン義挙と高宗皇帝;安重根裁判の不法性と東洋平和―1905年「韓国保護条約」の効力との関わり;安重根家門の百歳遺芳と忘却地帯)
[日販商品データベースより]第2部 安重根と東洋平和論(韓国近代東洋平和論の起源および系譜と安重根;未完の『東洋平和論』―その思想水脈と可能性について;日本の拡張主義と安重根の東洋平和論;安重根の東洋平和論再照明;安重根の裁判―安重根とカントの思想の比較研究)
第3部 安重根と中国・日本(中国人が書いた安重根に関する著作物と彼に抱く三つのイメージ;安重根義挙の中国に対する影響とその評価;日本における安重根研究の現況と課題)
伊藤博文を射殺した独立運動家・安重根が獄中で記した「東洋平和論」。日・中・韓の研究者が安重根の独立闘争と「東洋平和論」に焦点をあて、安重根の行動と思想を考察し、日本の植民地支配と歴史認識を改めて問う。