[BOOKデータベースより]
常に新しい解釈を誘い、多様な読みを可能にする漱石―。その漱石テクストに働く見えない制度・権力・欲望等の形をあぶり出す。家・家族・家庭をコードとしてテクストを反転させ、現代に生きる漱石テクストの新たな読み換えを試みるダイナミックな論考。待望の増補復刊。
第1部 “家”の文法(『坊つちやん』の山の手;イニシエーションの街―『三四郎』;高等教育の中の男たち―『こゝろ』;博覧会の世紀へ―『虞美人草』;語ることの物語―『彼岸過迄』;階級のある言葉―『行人』)
第2部 “家族”の神話学(鏡の中の『三四郎』;眼差としての他者―『こゝろ』;『こゝろ』のオイディプス―反転する語り;反=家族小説としての『それから』;言葉の姦通―『それから』の冒頭部を読む)
第3部 “家庭”の記号学(修身の“家”/記号の“家”―『明暗』;隠す『明暗』/暴く『明暗』;“家”の不在―『門』;劇としての沈黙―『道草』)
常に新しい解釈を誘う漱石。その漱石テクストに働く見えない制度・権力・欲望などの形をあぶり出す。家・家族・家庭をコードとしてテクストを反転させ、現代に生きる漱石テクストの新たな読み換えを試みる。
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今年没後100年、来年生誕150年を控え、堂々の復刊!! 『こころ』『三四郎』『坊つちやん』…。夏目漱石の名作に隠されたコードとは。家、階級、欲望、制度、他者など、多様な視点から解釈を掘り起こす。もはやこの一冊を読まずに漱石論を語ることはできない、必読の名著。復刊に際して「漱石のジェンダー・トラブル」を増補した。