- 樹木と暮らす古代人
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木製品が語る弥生・古墳時代
歴史文化ライブラリー 434
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2016年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784642058346
[BOOKデータベースより]
持続可能な社会を目指し、いま注目されている里山。それを創り出した古代人は、森林資源とどのように関わり、木材から道具を作り出し生活していたのか。“木の国”日本の古代史像を、木材の利用を通して描き出す。
持続可能な社会をめざして―プロローグ
森と生きる(森と人とのかかわり;木材の流通を復元する;木製品には何があるのか)
鍬は語る(鍬の機能を考える;鍬の系譜と伝播)
首長と王の所有物(みせびらかす器、隠匿する器;儀杖から武器へ)
うつりゆく木製品(精製木製品の変遷;専業工人の出現と展開)
弥生〜古墳時代に「林業」はあったのか?―エピローグ
持続可能な社会を目指し、今注目されている里山。それを創り出した古代人は、森林資源といかに関わり、木材から道具を作り出し生活していたのか。“木の国”日本の古代史像を、木材の利用を通して描き出す。
里山を創り出した古代人は、森林資源とどのように関わり生活していたのか。木の国日本の古代史像を、木材の利用を通して描く。