[BOOKデータベースより]
近年の選挙結果を見ると、民意の受け皿として日本から社会民主主義政党は消失したように見える。しかしヨーロッパでは、社民主義政党は政党システムの中で重要な一角を占め続けている。この「差」はなぜ生じたのか?路線転換の成否を分けた要因はなんだったのか?本書はイギリス労働党、ドイツ社会民主党、そして日本社会党を、その政党組織に焦点を当てて比較し、分岐の要因を照らし出す。
序章 社会民主主義の分岐点
第1章 イギリス労働党―政党組織改革の条件
第2章 ドイツ社会民主党―柔軟な政党組織から硬直化へ
第3章 日本社会党1(結党〜一九六〇年代前半)―政党組織の二重性
第4章 日本社会党2(一九六〇年代後半〜八〇年代)―路線転換の限界
終章 社会民主主義は生き残れるか
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なぜここまで低迷しているのか?分岐点はどこにあったのか?イギリス、ドイツ、日本を比較し、政党組織のあり方から答えを探る。