内容情報
[BOOKデータベースより]
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わたしは、トイレのてんし、トイレッタちゃん。みんながトイレをすきになるように、まほうでおてつだいしてあげる。さあ、きょうは、どんなトイレにしようかしら…？
[日販商品データベースより]ここは楽しいあおぞらえん。トイレのてんし、トイレッタちゃんは、みんながトイレを好きになるように、まほうでお手伝いしてあげるが…。楽しみながらトイレの習慣が身につく絵本。
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あおぞらえんで、おもらしをしてしまった子が泣いています。ブロックで遊びたくて、トイレに行きたくなかったんですって。他の子も「トイレ つまんないもん」「たのしくないもん！」なんて声をそろえています。悲しいのはトイレさん。「みんなは ぼくが きらいなんだあ」チョロチョロ泣き出したところへ……「わたしにまかせて！」とちっちゃな女の子が元気よく出てきます。背中にはピンクの羽根。手には可愛い弓矢。トイレの天使、トイレッタちゃんです！みんながトイレを大好きになるようになんて、そんなことできるの、トイレッタちゃん……？さあ、トイレトレーニングに悩むママやパパの味方になりそうな絵本ができましたよ！？……と期待しすぎてはいけません。これはトイレトレーニングの絵本ではなく、トイレッタちゃんの絵本なんです。トイレッタちゃんは魔法の力で、ふつうのトイレを「おはなばたけトイレ」「きょうりゅうトイレ」「おひめさまトイレ」にしちゃいます。うわあ、素敵！でも……ちょっと失敗かも。みんな途中でおしっこできなくなっちゃったって。トイレッタちゃん、大丈夫？トイレッタちゃんのもくろみはイマイチですが、トイレが早変わりするページは楽しくてたまりません。子どもたちはどのトイレがいいって言うかな？ 想像がふくらみます。みなさん、トイレのがまんしすぎはよくないですよ。だってトイレッタちゃんがはりきって、へんてこなトイレに変えちゃうかもしれません。見返しには、トイレッタちゃんの4コママンガが描かれています！子どもたち、トイレと仲よくなれるといいですね。
（絵本ナビライター 大和田佳世）
子供たちがトイレに行きたくなるように…と奮闘するトイレちゃんですが、結局みんな普通のトイレで安心して用をたせていたのが面白かったです。自分がトイレにいって、いきなりお花畑になっていたら確かに落ち着かないなぁ…と想像しました。（ままｍａｍａママさん 40代・埼玉県 女の子10歳、女の子6歳、男の子4歳、女の子2歳）
【情報提供・絵本ナビ】