- 田中角栄とその時代
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駕篭に乗る人担ぐ人
PHP文庫 は65ー2
- 価格
- 682円(本体620円+税)
- 発行年月
- 2016年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784569766300
[BOOKデータベースより]
田中角栄の秘書を23年間務めた著者が、永田町の実態を闊達な文章で描いた日本政治の第一級資料。約30年間にわたって日本政治の主流でありつづけた田中角栄と竹下登、小沢一郎ら田中派の人間たちのあるがままの姿を、エピソードをまじえて活き活きと描く。田中角栄は、なぜロッキード事件直後の総選挙で22万票という驚異的な票数を獲得することができたのか?
第1章 権力の司祭への道―非凡なる平凡・竹下登が、なぜ権力を握ったか
第2章 トメばあさんの一票―大衆が信用するのは何か=田中角栄に見る人の心の掴み方
第3章 現金配達人―どう使えば、カネは活きるか
第4章 二代目、三代目―帝王学を身につけるための条件
第5章 その姿を私は忘れない―影の者・政治家秘書の生きざま
第6章 三人の総理大臣―政治家は仕事の結果で評価するしかない
第7章 双頭の鷲―権力への執念を実らせるものは何か
第8章 先頭ランナー―権力への階段をどう登るか、そこに何が待っているか
田中角栄のもとで23年間、敏腕秘書として名を馳せた筆者が、田中をはじめとする政治家達の生き様を活写する第一級ノンフィクション。
田中角栄の下で23年間、敏腕秘書として名を馳せた筆者が、田中をはじめとする政治家達の生き様を活写する第一級ノンフィクション。