- イギリス解体、EU崩落、ロシア台頭
-
EU離脱の深層を読む
PHP新書 1060
- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 2016年09月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784569831909
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[BOOKデータベースより]
EU離脱派のオピニオンリーダー、ボリス・ジョンソン氏にとって、国民投票の結果は実は誤算だったという。彼には「僅差で敗北して存在感を高める」という思惑があったとされる。そんな離脱派の扇動により、英国の未来は変わった。残留派が6割を占めたスコットランドには、英国からの独立を問う住民投票を行う意向もあり、連合王国解体の危機だ。そしてこの騒動で高笑いをしているのがロシア。ウクライナ問題に伴う、EUによるロシア封じ込めが困難になるからだ。そればかりかロシアがEU離脱プロパガンダを行なった可能性すら指摘されている。老大国の激震を、現地記者が緊急報告!
第1章 打算と誤解の離脱劇(キャメロンの危険な賭けと誤算;「離脱」が選ばれるとは思っていなかったジョンソン ほか)
[日販商品データベースより]第2章 EU崩壊の危機(EU成立の経緯;EUに対する英国の不満 ほか)
第3章 連合王国解体の可能性(スコットランド、再度の住民投票へ;北アイルランドやウェールズで何が起こるか)
第4章 再び英露の「グレートゲーム」が始まる(始まったロシアの逆襲;ロシア毒殺の伝統 ほか)
EU離脱派のオピニオンリーダー、ボリス・ジョンソン氏にとって、国民投票の結果は誤算だった。EUのロシア包囲は弱体化し、そして歴史が激変する。老大国の激震を、現地記者が緊急報告。