- 鳥獣害
-
動物たちと、どう向きあうか
岩波新書 新赤版1618
- 価格
- 902円(本体820円+税)
- 発行年月
- 2016年08月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004316183
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[BOOKデータベースより]
イノシシ、シカ、サル、クマなどによる鳥獣害が、全国で深刻化している。田畑を荒らして大きな経済的損失を与え、時には人を襲うこともある。近年は都市部にも現われている。なぜ増えたのか。各地の対策は。そして今後、どうなっていくのだろうか。農業経済の研究者が、みずから田畑を耕すなかで考察する。
第1章 「田園回帰」のなかの鳥獣たち―害獣化する野生
第2章 街なかを闊歩する野生鳥獣
第3章 農村に跳梁する野生
第4章 鳥獣との闘いと苦悩―全国初の捕獲補助金交付の町
第5章 人と動物の共存への模索―各地域での実践
第6章 人は動物たちと、どう向きあってきたか
第7章 庶民の食の変容と動物たち
第8章 新たな動物観への展望
第9章 人と動物、共存の場所―形成均衡の世界へ