- 石原吉郎セレクション
-
- 価格
- 1,210円(本体1,100円+税)
- 発行年月
- 2016年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784006022808
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
ゲスト さん (ログイン) |
![]() |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
[BOOKデータベースより]
戦後文学の原点とも言える戦争体験を取り上げた作家・詩人は数多い。しかし、石原吉郎ほど、そのシベリヤ抑留における極限下の体験を自己への凝視に向け、告発と断念、絶望と祈り、沈黙と発語の拮抗する内面を、硬質で静謐な言葉で表現した文学者は少ない。石原吉郎の根幹にある「シベリヤ」「詩の発想」「聖書と信仰」「ユーモア」の四テーマによって散文を精選、その文業の核心と可能性に迫る。
1 シベリヤ―フランクルに導かれて(確認されない死のなかで―強制収容所における一人の死;オギーダ ほか)
[日販商品データベースより]2 詩の発想(沈黙と失語;望郷と海 ほか)
3 聖書と信仰(『邂逅』について;半刻のあいだの静けさ―わたしの聖句 ほか)
4 ユーモア(私の酒;日記1(一九七二年) ほか)
石原吉郎は、シベリアのラーゲリでの極限下の体験を語り続けた詩人。その硬質にして静謐なる随想をテーマ別に精選,その文業の核心に迫る.