[BOOKデータベースより]
わるいさいが、みんなにめいわくをかけながら、どどーっとはしっていく。おんなのこはもうゆるさない!とさいにわなをしかけるが…!?4才ごろから。
[日販商品データベースより]悪いサイが、みんなに迷惑をかけながら猛突進。女の子が、我慢の限界!とばかりに、サイに罠をしかけますが、サイはその罠を逆手に取って…!?
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- やまからきたぺんぎん
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2008年06月発売】
- またぶたのたね
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2005年12月発売】
- あやしいぶたのたね
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2019年08月発売】
「あるところに、むちゃくちゃ わるい さい がいた。なまえは イッサイ。」こんなふうにはじまる佐々木マキさんの絵本。凶暴そうな顔をした、体が小山ほどもある、サイのイッサイがどーんと描かれます。このイッサイ、とにかく悪いことばかりするんです。うさぎとこぶたのお弁当を奪い、ワニのしっぽをふんづけ、さるが遊ぶ木に体当たり。みんなは走っていくイッサイを見送るしかありません。おまけに、きのこちゃんが大事にしていた花壇をふみあらして、頭からかべに突っ込んだから、きのこちゃんはびっくり……!イッサイったら、どこにでも頭から猛突進していっちゃう。もう、みんな大迷惑なのです。きのこちゃんは一計を案じ、崖の上に、ダンボールと古いカーテンで岩のようなものをこしらえます。さあ、イッサイはここにも突っ込んでいく? どうなる!?子どもに読んでみると、ほぼ間違いなく「もう一回読んで」と言われます。『ぶたのたね』『やっぱりおおかみ』など、数々の絵本で子どもたちの心をつかむ佐々木マキさん。絵をめくっていく楽しみや、「いったいどうなっちゃうんだろう?」と半信半疑でお話を想像する楽しみが、子どもの心にどしーんと根を下ろすみたいです。予想どおりの“めでたしめでたし”にはならない、どこかで物語がつづいているような佐々木マキワールド。頼りになる女の子、きのこちゃんの存在感も素敵です。サイのイッサイ、いまはどこで何をしているのかしら?
(絵本ナビライター 大和田佳世)
わるわるイッサイが、スーパーサイになって空を飛んで行って
しまいました。イッサイは、今頃どこでなにをしているのか気にな
りました。また、どこかでみんなに迷惑をかけて嫌われているので
しょうか?わるわるイッサイの顔がすごく怒って描かれてるのが
気になりました。きっと、お友達ができるきっかけがあって、お友
達ができるといいなあと思いました。(ぴょーん爺さん 60代・愛知県 )
【情報提供・絵本ナビ】