[BOOKデータベースより]
今回のサッカクは光と影。影絵のイベントで大学生の奈美らと仲良くなったカケルたち。そこへあやしい二人組があらわれる。高齢者をだますインチキ商法の、証拠を手に入れた奈美をさがしていたのだ。彼女はとっさに自分の根付(ストラップ)の中に証拠のデータを隠すが、いつのまにか根付は偽物にすり替わっていた!本物はいったいどこへ…?たくさんのサッカクで今回も、キミの脳はだまされるよ!
[日販商品データベースより]影絵芝居のワークショップに参加したカケルたち。
ボランティアの大学生の奈美と秋田に、影でできるサッカク<チェッカーシャドウ錯視>を教わり、すっかり夢中になる。
その時、あやしげなサラリーマン二人組が会場にやってきた。どうやら奈美を捜しているよう。カケルたちの機転で逃げ出すことができた奈美は、後日みんなにその訳を話す。
あの二人組は高齢者を狙ったインチキ商法の社員で、奈美の祖母もだまされて大金を払ってしまった。頭にきた奈美はアルバイトとしてその会社に潜り込み、動かぬ証拠を手に入れたという。
あいつらはそれを狙って奈美を追いかけてきたのだ。奈美はいつも大事に持ち歩いていた根付の中にその証拠を入れ、ワークショップにあったお菓子の箱に隠したというが、箱にあった根付の中身は空っぽで、よく見ると根付も偽物にすり替わっていた!
本物の根付はいったいどこに? 今回もたくさんのサッカクが登場、小学生探偵団が大活躍!
小学生から大人まで「おもしろい」「頭の体操になる」「思考力がつく」と驚きの声が寄せられる、大人気「サッカク」ナゾトキ小説シリーズ。
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小学4年生の主人公カケルとその仲間は「サッカク探偵団」結成しています。
今回使われている錯覚は「シェパードの錯視」(近くのものは大きく、遠くのものは小さく見えるはずだとみてしまう脳が見せる錯覚)や、
「きらめき格子錯覚」・「ヘルマンの格子錯覚」(白いところに黒い点が見える不思議な錯覚)など、
また、カケルのお母さんの仕事上の問題をうまく使った「オオウチ錯視」・「ログビネンコ錯視」もあります。
それぞれ絵図付きで説明が載っているので、
読み手が実際その「錯覚」「錯視」を体験できるようになっています。
(これは読みながら実際その図を見てやってみるとさらに面白いんです)
毎回のことですが、ストーリーはテンポよく大変読みやすいです。謎解きが好きな子どもたちには特におすすめです。(てんぐざるさん 50代・埼玉県 女の子22歳、女の子17歳)
【情報提供・絵本ナビ】