[BOOKデータベースより]
“ちょっとヘンな本ってあるかしら?”“これなんてどうかしら!”いよいよ「本の時代」がやってくる!!「りんごかもしれない」の絵本作家、ヨシタケシンスケが描く妄想書店、本日開店!
ちょっとめずらしい本(「作家の木」の育て方;世界のしかけ絵本;2人で読む本 ほか)
本にまつわる道具(読書サポートロボ;カバー変更器)
本にまつわる仕事(読書履歴捜査官;カリスマ書店員育成所の1日;本のタイトルとその正しい並べ方 ほか)
本にまつわるイベント(本のお祭り;書店婚;想像力のリレー ほか)
本にまつわる名所(本の降る村;読書草;お墓の中の本棚 ほか)
本そのものについて(本が四角い理由;本のつくり方;本のその後 ほか)
図書館・書店について(ラブリーラブリーライブラリー その1〜その4;本屋さんってどういうところ?;大ヒットしてほしかった本)
「なんでもある」書店の店主が、お客の「あるかしら?」にかならず「ありますよ」と本を差し出してくれる。本っていいよねと言いたくなるような一冊。
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:3)
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あおひなレストラン
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割とボリュームあります。
絵本と思って手に取ると、結構読むところがあります。内容的には、『つまんないつまんない』『りんごかもしれない』『このあとどうしちゃおう』等の、考えさせるところの多い別作品をおススメしたいかな…と。
町の本屋さんの減少がとまらないという。
その一方で、「独立系書店」という小規模な書店が増えているそうだ。
「独立系書店」とは比較的小規模で個性的な店をいい、店主のこだわりがある本が並ぶ。
本を読む人は確かに減っているのだろうけれど、
それでも工夫次第で新しい書店の姿を見せてくれている。
ヨシタケシンスケさんの『あるかしら書店』は2017年に刊行された本だが、
いまでも本屋さんの平台に並ぶベストセラーだ。
こんな本あったらいいな、とユーモラスでしかもアイデア心満載だ。
例えば、「本にまつわる名所」本をさがしにきた人にはこんな本。
「本の降る村」(あたったら痛そうですが)、「お墓の中の本棚」(こんなお墓なら一度巡ってみたい)のような。
それにこの本はユーモアだけではなく、本屋さん愛にも溢れている。
「本屋さんってどういうところ?」という本を開いてみよう。
「本屋さんって、いい本を届けるために、いい本が未来にのこるために、いい本が生まれ続けるために、
日々、プロが右往左往するところ」だったり、
「本に助けられた人々が、本に恩返しするために、本に関わり続けるところ」なんて書かれていたりする。
このページを本屋さんの壁に飾っておきたくなる。
町から本屋さんがなくなるなんて、こんなに寂しいことはない。
この本のタイトルを少し変えるとこうなる。
町に書店はあるかしら?(夏の雨さん 60代・埼玉県 )
【情報提供・絵本ナビ】