- 思い出す事など
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- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2016年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062903158
[BOOKデータベースより]
三十七歳から初小説『吾輩は猫である』を執筆、以降、満四十九歳で逝去するまでのわずか十余年間に、日本近代文学の礎となる数多の傑作を著した漱石夏目金之助。「修善寺の大患」で垣間見た“死”の後に綴った二随筆は、小説やいわゆる身辺雑記とは別種の妙味を持ち、漱石文学のひとつの極点として異彩を放ち続けている。同時期の著名な講演一篇を併録した、散文芸術の真髄。
思い出す事など
私の個人主義
硝子戸の中
三十七歳から初小説『吾輩は猫である』を執筆、以降、満四十九歳で逝去するまでのわずか十余年間に、日本近代文学の礎となる数多の傑作を著した漱石夏目金之助。「修善寺の大患」で垣間見た「死」の後に綴った二随筆は、小説やいわゆる身辺雑記とは別種の妙味を持ち、漱石文学のひとつの極点として異彩を放ち続けている。同時期の著名な演説一篇を併録した、散文芸術の真髄。
























夏目漱石の代表的随筆二篇と代表的講演一篇を一冊に収録。同時代から現代にいたるまで、愛されつづける稀有な国民作家の人生と真実。