- フォイエルバッハ 新装版
-
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2016年07月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784389420703
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ヤスパース 新装版
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2014年09月発売】
- カント哲学のコンテクスト
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【1997年02月発売】
- 判断力批判 下 新装版
-
価格:5,500円(本体5,000円+税)
【2004年04月発売】
- 永遠平和のために 改版
-
価格:693円(本体630円+税)
【2009年12月発売】
[BOOKデータベースより]
1 修業の時代(生い立ち;大学時代;博士論文と『死と不死』)
[日販商品データベースより]2 批判の時代(ブルックベルクにて;ヘーゲル哲学批判;主著『キリスト教の本質』)
3 激動の時代(将来の哲学のために;三月革命;ハイデルベルクでの講演)
4 晩年と影響(『神統記』;『唯心論と唯物論』;ひとびとへの影響)
フォイエルバッハの思想を一行で要約するとすれば,「人間は自らの姿に似せて神を創った」ということになろう。だがこの言葉を安易に受け止めて,フォイエルバッハは無心論者であったとか,唯物論者であったという具合に,簡単に割り切ってしまうことは禁物である。フォイエルバッハが神の存在を単に否定するだけの無心論者であったなら,人間と神との関係をあれほどまでに徹底して追及しはしなかったであろうし,『キリスト教の本質』という大部の書物を書く必要もなかったであろう。