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[BOOKデータベースより]
中国宋代、司馬光により編まれた編年体の史書『資治通鑑』。それは新たな史書の典型として、朝鮮の『東国通鑑』、日本の『本朝通鑑』など、一群の「通鑑」の名を冠する書籍を生み出すこととなった―二〇一四年に韓国で再発見された『新刊東国通鑑』の板木を起点に、東アジア世界の歴史叙述に大きな影響を与えた「通鑑」の思想と展開を探る。
新たな史書の典型―「通鑑」の誕生と継承(『資治通鑑』の思想とその淵源;明清に於ける「通鑑」―史書と政治)
[日販商品データベースより]『東国通鑑』と朝鮮王朝―受容と展開(朝鮮王朝における『資治通鑑』の受容とその理解;『東国通鑑』の史論;朝鮮時代における『東国通鑑』の刊行と享受;『東国通鑑』とその周辺―『東史綱目』)
海を渡る「通鑑」―和刻本『東国通鑑』(朝鮮本『東国通鑑』の日本での流伝及び刊行;『新刊東国通鑑』板木の現状について)
島国の「通鑑」―史書編纂と歴史叙述(林家の学問と『本朝通鑑』;『本朝通鑑』の編修とその時代)
読みかえられる史書―歴史の「正統」と「正当化」(水戸学と「正統」;崎門における歴史と政治;伊藤東涯と朝鮮―その著作にみる関心の所在;徳川時代に於ける漢学者達の朝鮮観―朝鮮出兵を軸に)
「資治通鑑」は新たな史書の典型として、一群の「通鑑」の名を冠する書籍を生み出すこととなった。「新刊東国通鑑」の板木を起点に、東アジア世界の歴史叙述に大きな影響を与えた「通鑑」の思想と展開を探る。