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[BOOKデータベースより]
『死の棘』の夫婦にとって小説とは現実以上にリアルであった!自らの命を捨てる場所としてあらわれ、後日、生活をたて直すために戻った奄美は、島尾にとり「深淵」の場所であった。戦争中に特攻艇隊長として島の娘と出会い、愛を育くみ結婚のち上京、夫婦の生活はすさまじい修羅場に変化してゆく。自らの“生”の証として小説を書き継いだ作家の宿命を描く本格的評伝の決定版。
作家になるということ
[日販商品データベースより]幼少の目覚め
『こをろ』と矢山哲治
戦時と文学
日記が語る戦後
戦後の文学活動
東京での生活
『死の棘』の世界へ
病妻小説へ
作家と「場所」
帰還と出発
島尾敏雄の晩年
戦争中に島の娘と出会い、結婚のち上京した島尾敏雄。すさまじい修羅場に変化してゆく夫婦の生活のさまを、作家は克明に作品化してゆく。自らの「生」の証として小説を書き継いだ作家の宿命を描く本格的評伝。