法廷で裁かれる沖縄戦 被害編

初めて問う日本軍の国家賠償責任

高文研
瑞慶山茂　

• 価格: 5,500円（本体5,000円＋税）
• 発行年月: 2016年06月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784874985960

内容情報

[BOOKデータベースより]

沖縄戦被害の国家賠償責任を問う！米軍の砲撃、空爆、掃討、日本軍の壕追い出し、食糧強奪、「集団自決」、住民殺害、戦争孤児…。そして戦後７０年以上が過ぎても、沖縄戦のＰＴＳＤなど外傷性精神障害で苦しむ人びとの今日にまで繋がる深刻な被害実態と、精神科医の診断と鑑定で、沖縄戦被害の重さを改めて伝える。

はじめに　沖縄戦被害の国家賠償責任（謝罪と償い）を求めて
１章　“特別寄稿”那覇地裁請求棄却判決の批判的検討
２章　“特別寄稿”沖縄戦はどのような戦争だったのか
３章　沖縄戦における被害実態―沖縄戦被害・国家賠償訴訟原告７９名の陳述書から
４章　沖縄戦に起因する精神的被害（外傷性精神障害）の実態・診断と鑑定―診断書と鑑定書を読み解く
資料編

[日販商品データベースより]

米軍の砲撃、空爆、日本軍の壕追い出し、食糧強奪、「集団自決」、住民殺害、戦争孤児、そして外傷性精神障害…。沖縄戦被害の国家賠償責任を問う。原告の詳細な陳述と精神科医の診断と鑑定でその被害の重さを伝える。