- ことばあそびの歴史
-
日本語の迷宮への招待
河出ブックス 094
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2016年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784309624945
[BOOKデータベースより]
言語は単なるコミュニケーションの道具ではない―。なぞなぞ、縁語、掛詞、折句、沓冠、いろは歌いろいろ、『徒然草』のなぞ、口合・地口、無理問答、判じ絵、回文、考え物、都々逸…『万葉集』から、なぞなぞの宝庫と言うべき中世、言語遊戯百花繚乱たる江戸、幕末・明治まで、おもしろいことばあそびを紹介しつつ、時代時代の言語生活の息吹を感じながら、日本語という言語のワンダーランドへ読者をいざなう。
第1章 ことばあそび事始め(あそびのあることば;ことばあそびからみた言語 ほか)
第2章 いろは歌あれこれ(ある助詞を使わないで和歌をつくる―『万葉集』のチャレンジ;同じ仮名を使わないで和歌をつくる―『古今和歌集』のチャレンジ ほか)
第3章 中世―なぞなぞの宝庫(『徒然草』のなぞ;連歌とことばあそび ほか)
第4章 江戸時代―言語遊戯百花繚乱(江戸のことばあそび;『剽金福寿草』のことばあそび ほか)
第5章 幕末・明治―雅俗をつなぐミッシング・リンク(幕末明治のことばあそび)
「万葉集」から、なぞなぞの宝庫と言うべき中世、言語遊戯百花繚乱たる江戸、幕末・明治まで、おもしろいことばあそびを紹介。時代時代の言語生活の息吹を感じながら、日本語という言語のワンダーランドへいざなう。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 図解で学ぶ めくるめく日本語史の世界
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2025年02月発売】
- 図説日本語の歴史 新装版
-
価格:2,310円(本体2,100円+税)
【2023年12月発売】
- 言霊と日本語
-
価格:924円(本体840円+税)
【2020年11月発売】
- 日本語と漢字
-
価格:1,034円(本体940円+税)
【2024年04月発売】
- かなづかい研究の軌跡
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2017年04月発売】
なぞなぞ、掛詞、折句、判じ絵、回文、都々逸……面白いことばあそびを紹介しながら、日本語という言語の仕組みを解き明かす。