- 「こつ」と「スランプ」の研究
-
身体知の認知科学
講談社選書メチエ 625
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2016年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784062586283
[BOOKデータベースより]
内角高めの球を打つ、料理の火加減を調節する、説得力あるプレゼンをする…スランプではことばが増え、こつをつかむと体感で御す。「からだ」の学びに、なぜ「ことば」が必要なのか?身体知の解明に挑む、認知科学の最前線!
第1章 身体知の魅力
第2章 身体知をどう捉えるか
第3章 情報処理モデルから認知カップリングへ
第4章 身体知研究のあり方
第5章 身体とことばの共創を生む学びのメソッド
第6章 スランプを乗り越え、こつを体得する
第7章 身体知研究の最前線
第8章 身体知研究のこれから
スポーツ、運転、仕事、家事、話し方……身体を使うすべてのモノゴトに「こつ」は存在し、「スランプ」は学びの必然である。スランプを乗り越え、こつを体得するとはどういうことか。「からだ」と「ことば」はいかに相関しあうのか。身体に根ざした知=身体知の学びに挑む、認知科学の最先端!
自転車や車の運転から水泳、ゴルフ、仕事のやり方まで、「身体がおぼえる」、「こつをつかむ」、あるいは「スランプに陥る」のは、誰もが経験したことではないでしょうか。
本書は、そうした「身体に根ざした知」=「身体知」と、「身体知を学ぶ」とは一体どういうことなのかを、イチロー選手なども例にとりつつ、認知科学という立場から解明し、更に「身体知の研究はどうあるべきか」について明快に論じます。
こつをつかむにも、スランプを脱するにも、「ことば」が重要であるらしいことがわかってきました。
〈からだメタ認知〉という概念をキーワードに、身体とことばの共創をめぐる最先端の研究を、わかりやすく紹介します。
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「こつをつかむ」、「スランプに陥る」とは、いったいどのような経験なのか? 「からだメタ認知」で解き明かす身体知!