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[BOOKデータベースより]
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奈良時代の末、東北は本格的な征夷の時代に突入する。三十八年におよぶ戦争は、北上盆地を制圧して終結し、蝦夷と国家との関係は新たな段階を迎える。交流・災害・信仰にも注目し、アテルイとその後の東北を描く。
序 三十八年戦争とその後の東北
1 光仁・桓武朝の征夷
2 征夷の終焉と蝦夷政策の転換
3 平安初期の城柵再編と地域社会
4 蝦夷社会と交流
5 九世紀の地震・津波・火山災害
6 東北の神々と仏教
7 元慶の乱と北方蝦夷集団
奈良時代の末、東北は本格的な征夷の時代に突入する。38年におよぶ戦争は、北上盆地を制圧して終結し、蝦夷と国家との関係は新たな段階を迎える。交流・災害・信仰にも注目し、アテルイとその後の東北を描く。
奈良時代の末、東北は本格的な征夷の時代に突入する。三十八年におよぶ戦争は、北上盆地を制圧して終結し、蝦夷と国家との関係は新たな段階を迎える。交流・災害・信仰にも注目し、アテルイとその後の東北を描く。