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明治政府の最高責任者として要職を歴任した三条実美の評価が低いのはなぜか。政局内での言説や行動、宗族・親族との密接な関係などを探り、続発する諸問題に苦悩しつつ誠実に対応した、新たな実像に迫る戦後初の伝記。
三条実美は「無能」で「お人好し」な宰相か
1 幕末と維新の個性(幕末の政局;維新政権の宰相;明治六年の政変)
2 条実美と宗親族(正親町三条実愛の努力と限界;菊亭脩季の夢と現実;東三条公恭の栄光と挫折)
3 明治政府と華族の調停者(三条家と宗族制度;華族会館と華族制度;内大臣の役割)
孤独の宰相とその一族
明治政府の最高責任者として要職を歴任した三条実美の評価が低いのはなぜか。政局内での言説や行動、宗族・親族との密接な関係などを探り、続発する諸問題に苦悩しつつ誠実に対応した、新たな実像に迫る。
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明治政府の最高責任者として要職を歴任した三条実美の評価が低いのはなぜか。彼自身の言動と一族との関係から人物像を再評価する。