- 料理と帝国
-
食文化の世界史紀元前2万年から現代まで
Cuisine and empire.- 価格
- 7,480円(本体6,800円+税)
- 発行年月
- 2016年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784622079606
[BOOKデータベースより]
古今東西、圧倒的な数の料理が登場。社会、政治、経済、宗教との関係は?紀元前2万年の穀物料理から現代のハンバーガーまで。食文化史でまず一冊と言うなら、この本だ。図版68点、地図10点。
第1章 穀類料理の習得 紀元前二万年〜紀元前三〇〇年
第2章 古代帝国の牲としての大麦・小麦食文化 紀元前五〇〇年〜紀元四〇〇年
第3章 仏教が変えた南アジアと東アジアの食文化 紀元前二六〇年〜紀元八〇〇年
第4章 イスラム文化が変えた中央アジアと西アジアの食文化 八〇〇〜一六五〇年
第5章 キリスト教が変えたヨーロッパとアメリカ大陸の食文化 一〇〇〜一六五〇年
第6章 近代食への序章 北ヨーロッパ 一六五〇〜一八〇〇年
第7章 近代の食 中流食のひろがり 一八一〇〜一九二〇年
第8章 現代の食 中流食のグローバル化 一九二〇〜二〇〇〇年
紀元前2万年の穀物料理から現代のハンバーガーまで、世界の食文化の興亡をたどった大著。各時代の調理の習慣、儀礼の方法やその意味をこまやかに説明し、古今東西の料理の数々を紹介する。
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大国の興亡と食文化という観点から世界史を辿った圧巻の書。膨大な資料を駆使した丹念な研究。大著であるが読み始めると止まらない。