- 入門計量経済学
-
Introduction to econometrics.2nd ed.
共立出版
ジェームス・H.ストック マーク・W.ワトソン 宮尾龍蔵- 価格
- 14,300円(本体13,000円+税)
- 発行年月
- 2016年05月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784320111462
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【2017年06月発売】
[BOOKデータベースより]
第1部 問題意識と復習(経済学の問題とデータ;確率の復習 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 回帰分析の基礎(1説明変数の線形回帰分析;1説明変数の回帰分析:仮説検定と信頼区間 ほか)
第3部 回帰分析のさらなるトピック(パネルデータの回帰分析;被説明変数が(0、1)変数の回帰分析 ほか)
第4部 経済時系列データの回帰分析(時系列回帰と予測の入門;動学的な因果関係の効果の推定 ほか)
第5部 回帰分析に関する計量経済学の理論(線形回帰分析の理論:1説明変数モデル;多変数回帰分析の理論)
" 本書がこれまでのテキストと大きく異なるのは,具体的な応用例を通じて計量手法の内容と必要性を理解し,応用例に即した計量理論を学んでいくという,その実践的なアプローチにある。従来のテキストでは,まず計量理論とその背後の仮定を学び,それから実証分析に進むという順番で進められるが,時間をかけて学んだ理論や仮定が現実の実証問題とは必ずしも対応していないと後になって知らされることが少なくなかった。本書では,まず現実の問題を設定し,その答えを探るなかで必要な分析手法や計量理論,そしてその限界についても学んでいく。また各章末には実証練習問題があり,実際にデータ分析を行って理解をさらに深めることができる。読者が自ら問題を設定して実証分析が行えるよう,実践的な観点が貫かれている。
本書のもう一つの重要な特徴は,初学者の自学習にも適しているということである。とても平易で丁寧な筆致が徹底されており,予備知識のない初学者であっても各議論のステップが理解できるよう言葉が尽くされている。
(原著:INTRODUCTION TO ECONOMETRICS, 2nd Edition, Pearson Education, 2007.)"