- 捨てられる銀行
-
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2016年05月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784062883696
[BOOKデータベースより]
「金融検査マニュアル」は廃止、地域の顧客にリスクをとれない銀行は消滅する!新しいビジネスモデルが求められる時代に生き残る銀行とは?金融マン、経営者必読のスクープレポート!
第1章 金融庁の大転換(金融庁の新方針;「処方箋を持ってこい」 ほか)
第2章 改革に燃える3人(森信親長官の真意;森長官が抜擢したキーマン・日下智晴 ほか)
第3章 「選ばれる銀行」になるために(金融検査マニュアル;マニュアル行政の恐ろしさ ほか)
第4章 新しい4つのビジネスモデル(稚内信用金庫―リスクをとるための「やせ我慢経営」;北國銀行―営業ノルマを捨てた地銀 ほか)
終章 森金融庁改革の行方(地域金融の化学反応;新時代の金融庁 ほか)
2015年夏に就任した森信親・金融庁長官の真意を知ろうと、いま金融機関のMOF担はじめ多くの銀行関係者は右往左往している。もともと不良債権処理のために整備された金融庁による金融検査の手法が一変しようとしているのだ。森長官に密着する金融庁担当記者がそのすべてを明らかにする。
森信親・金融庁長官が剛腕を揮う、金融改革とは何か。会議の一新。銀行を飛び越えて、取引相手の中小企業に銀行について徹底ヒアリング。金融検査マニュアルを実質廃止して、金融機関の事業性を評価する新基準。始まったばかりの改革の行く末と狙いを明らかにする。
森信親、金融庁長官の素顔。森長官が地銀から異例の一本釣りをして改革の担い手として抜擢した日下智晴氏の正体。地域金融のトップランナー、多胡秀人氏の信条。
金融検査マニュアルや信用保証協会の存在で、顧客を見なくなり、目利き力を失った金融マンの問題とは。ノルマ達成がメインだった人事評価を一変せよ!
稚内信金、北國銀行、きらやか銀行、北都銀行など、改革をいち早く始め成果を上げた地域金融のケーススタディ。
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