イエスは何語を話したか？

新約時代の言語状況と聖書翻訳についての考察

教文館 日本キリスト教書販売
土岐健治　村岡崇光　

• 価格: 2,420円（本体2,200円＋税）
• 発行年月: 2016年04月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784764261105

内容情報

[BOOKデータベースより]

イエスはどんな言葉で、弟子や民衆と語り合ったのか。聖書の読者が抱くこの素朴な問いに答えを与えるべく、新約時代のパレスチナにおける言語状況を諸資料から掘り起こし考究した記念碑的著作！

１　イエス時代の言語状況（ギリシア語；ヘブル語；アラム語）
２　イエスと聖書翻訳タルグム（タルグムとは；死海文書中のタルグム；イエスとタルグム；イエスとアラム語）
付論１　メシア告白の問題（文法的検討；テキストの解釈；古代教会の解釈；ラビ文献の検討）
付論２　“エッセイ”新約聖書本文批評学などについて（マルコ一４１；マルコ一六章；ヨハネ一１８ｂ；ヨハネ七５３−八１１；ヘブル一３；ヘブル二９；１ヨハネ五７−８；マタイ一〇２９）

[日販商品データベースより]

イエスはどんな言葉で、弟子や民衆と語り合ったのか。聖書の読者が抱くこの素朴な問いに答えを与えるべく、新約時代のパレスチナにおける言語状況を諸資料から掘り起こし考究した記念碑的著作。