[日販商品データベースより]
日常の中にある“いのり”を生活者の視点で描いた、暖かなおはなし。詩人で作家の森崎和江と、戦後シュールレアリスムの第一人者・山下菊二の豪華共演。「お言わず様」という古来からのしきたりも作中に登場する。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- こっちをみてる。
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2024年02月発売】
- やましたくんはしゃべらない
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2018年11月発売】
- ことばサーカス
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2019年12月発売】
これは「五感のえほん」シリーズ7です。
「五感のえほん」シリーズ5でも紹介したように、このお話は5巻の続き、その後のおはなしになっています
。ただ、画家さんが太田大八さんから、こちらの7巻では山下菊二さんに代わり、お話全体のイメージがかなり違って見えます。
一番大きな違いは、時系列的には5巻のすぐ後の物語のはずなのですが、ひろし(5巻の主人公)や7巻の主人公のあきお(ひろしの友達)が、かなり小さな子として描かれているところでした。
だから、ひろしのお姉ちゃんの結婚式のところは何だか変な感じ化しました。
こちらの物語では
漁師の息子「あきお」が主人公で、海が荒れた日に漁に出たお父さんの無事を“いのる”ことがテーマなので、その部分はものすごく丁寧に描かれていました。
山下さんの描く海や船の絵もすごく見ごたえがありました。
何より表紙絵、素晴らしいです。(てんぐざるさん 40代・埼玉県 女の子21歳、女の子16歳)
【情報提供・絵本ナビ】