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事業性評価はどう進めたらいいのか。資金需要はどう発掘したらいいのか。企業の資金需要がなかなか表面化しないなか、地域金融機関には、積極的な資金需要の発掘が求められている。では、営業店の現場では、どうやって企業の潜在的な資金需要を具現化したらいいのだろうか。企業のライフステージに応じたコンサルティングとは、どのようにしたらいいのだろうか。本書にはひとつの解がある。
第1章 金融行政方針のもとでの融資業務(地域金融機関における融資業務の位置づけ;地域金融機関に期待される金融仲介機能)
第2章 新規融資のタネ探し(資金需要の発掘;企業のライフステージ別のコンサルティング)
金融庁の「平成27事務年度金融行政方針」は、地域金融機関に対し、担保や保証に過度に依存する融資姿勢を改め、取引先企業の事業内容や成長・持続可能性を適切に評価し、事業や本業支援等を通じて地方創生に貢献していくことを求めている。本書は、事業性評価に基づく資金需要の発掘方法、企業のライフスタイル別のコンサルティング方法を解説している。新規融資のヒントであふれており、具体的なセールストークは、その日から使えるだろう。本書は、地域金融機関の新規融資に悩む職員にとって必携の書である。






















「金融モニタリング基本方針」のなかで、「事業性評価に基づく融資」があげられている。本書では、金融モニタリング基本方針が地域金融機関に求める金融仲介機能とは何かをまとめ、事業性評価に基づく資金需要の発掘方法、企業のライフスタイル別のコンサルティング方法を解説している。第2章「新規融資のタネ探し」は、まさに新規融資のヒントであふれており、具体的なセールストークは、その日から使えるだろう。本書は、地域金融機関の新規融資に悩む職員にとって必携の書である。