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パンやホットケーキに塗るとおいしいはちみつは、どうやってできるのかな? 養蜂家のお父さんをもつ子どもの視点から、はちみつ作りの一年を描きます。春、花の蜜を吸って帰ってきたミツバチが、巣箱で蜜をはちみつに変える驚きの方法とは? 花とミツバチとの関係や、花ごとにはちみつの色や味が違うことなど、養蜂業に携る著者がはちみつの秘密と魅力を存分に伝えます。読めばはちみつがもっと親しいものに感じられる絵本です。
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はちみつができるまでを、養蜂家の娘である「わたし」が
実際に見聞きしたことを語るようにお話が進んでいきます。
とても丁寧で、落ち着いた絵本です。
養蜂家であるお父さんの言葉も、誠実で落ち着いていて、自然に関わる人のおおらかさと強さが感じられます。
それと、絵。
山のキラキラした太陽。
ミツバチの羽音。
はちみつの甘い香り。
冷たい雨。
静かな雪。
いせひでこさんの絵からは、そんな自然の空気が感じられて、「わたし」と一緒にその場にいるような感覚になれます。
甘いもの大好きの息子は、ふわっとはちみつの香りがただようシーンで、笑顔になりました。
親はというと、読後「はちみつをゆっくり味わいたいな」という気もちが、ごく自然に湧いてきました。
(mokumoさん 30代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】