- ナセル
-
アラブ民族主義の隆盛と終焉
世界史リブレット 人 098
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2016年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784634350984
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[BOOKデータベースより]
1952年にエジプトの「7月革命」を成功させた無名の将校ナセルは、スエズ運河の国有化宣言を契機に、アラブ民族主義を掲げてアラブの民衆を熱狂の渦に巻き込んだ。そしてアラブ民族主義は1967年の第三次中東戦争の敗北とともに消え去った。しかし、ナセルの究極の願いは今も生き続けている。それは、祖国の真の独立であり、ふつうの人々の尊厳や権利の保障であった。その願いの実現は、2011年の革命を経験したエジプトだけでなく、私たちの課題でもある。
ナセルなきあとの「ナセル」
[日販商品データベースより]1 「七月革命」への道のり
2 ナセルの権力掌握
3 スエズ運河国有化とアラブ連合共和国成立
4 ナセルの「社会革命」
5 アラブ民族主義の終焉
スエズ運河の国有化を断行し、アラブ民族主義を掲げ帝国主義と戦った無名の将校、ナセル。彼はどんな人物で、なにをおこない、なにを残したのか。50〜60年代のエジプトとアラブ世界の道のりとともにたどる。