喪失とともに生きる

対話する死生学

ポラーノ出版 地方・小出版流通センター
竹之内裕文　浅原聡子　

• 価格: 2,200円（本体2,000円＋税）
• 発行年月: 2016年04月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784908765001

内容情報

[BOOKデータベースより]

グリーフケア×死生学。“死別に限らず、人生は多くの喪失体験に満ちている”

序　対話する死生学―喪失とともに生きるために
１章　喪失とともに生きる人たちとの出会い―グリーフカウンセリングの現場から
２章　こどものいのちを看取ること―小児救急の現場から
３章　生を享けること、失うこと―周産期医療の現場から
４章　老病死に向き合う人から学ぶ―終末期ケアの現場から
５章　ホームを失って生きる―路上生活者の語りから
６章　がんが教えてくれたこと―患者・看護師としての体験から
７章　自他の喪失を支えるつながり―グリーフから希望を
終章　死とともに生きることを学ぶ―対話する死生学のために

[日販商品データベースより]

人生は喪失に満ちており、私たちは、喪失とその悲哀とともにどのように生きるか、問いかけられている。本書では対話を通して、「喪失を抱えながら生きていく」意味を探っていく。