[BOOKデータベースより]
強靱な思考と繊細な文体によってドゥルーズ後期の核心である「抽象機械」をはじめて解き明かしながら、その“非”性において哲学の本質をつかみ全く新たな思想の領野をきりひらく俊英の誕生を告げる渾身の書き下ろし。
1 哲学とは何か(“非”性と出来事へ向かう哲学;概念;内在平面;概念的人物)
2 抽象機械の方へ…(地層;アレンジメントと第三の地層;抽象機械の方へ…)
3 思考の三幅対―哲学/科学/芸術の共立(科学とは何か;芸術とは何か)
終わりに 思考/脳/抽象機械における“非”性
強靱な思考と繊細な文体によって、ドゥルーズ後期の核心である「抽象機械」をはじめて解き明かしながら、その「非」性において哲学の本質をつかみ、全く新たな思想の領野をきりひらく渾身の書き下ろし。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
「抽象機械」を核心にすえた初の後期ドゥルーズ入門にして非−哲学としての哲学という新たな地平を開く新鋭のデヴュー作。