- 3.11以降の世界と聖書
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言葉の回復をめぐって
青山学院大学総合研究所叢書
日本基督教団出版局 日本キリスト教書販売
福嶋裕子 大宮謙 左近豊 スコット・J.ヘイフマン- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2016年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784818409392
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[BOOKデータベースより]
東日本大震災より5年を経て、聖書学者4人の考察が結実した。震災を経験したキリスト者3人の証言も収録。現場の証言と、聖書学者の論考が響き合い、聖書釈義の新しい可能性を示す。3.11以降、「聖書を読む」とは?
第1章 記憶と証言
[日販商品データベースより]第2章 創造から新しい創造へ―イエス、審判、そして津波・福島災害
第3章 混沌の記憶と言葉の回復―危機を生き抜く信仰者と教会
第4章 嘆きの記憶と言葉の回復―哀歌におけるimprecationについて
第5章 絶望の記憶と言葉の回復―イエスの湖での奇跡をめぐって
第6章 苦難の記憶と言葉の回復―パウロの使徒としての苦難と2コリント2:14‐16aの重要性
第7章 死者の記憶と共同体の回復―ヨハネ黙示録の修辞的・歴史的分析
第8章 技術から見る人間の回復―プロメテウスの火と技術をめぐる聖書解釈への展望
3.11以降どう聖書を読むか。聖書学者4人の論考と震災を経験した3人のキリスト者の証言を収録。聖書理解の新しい可能性を示す。