- 第二の産業分水嶺
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ちくま学芸文庫 ヒ16ー1
The second industrial divide.筑摩書房
マイケル・ジョーゼフ・ピオリ チャールズ・フレデリク・セーブル 山之内靖 永易浩一 菅山あつみ- 価格
- 2,090円(本体1,900円+税)
- 発行年月
- 2016年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480097248
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ちくま学芸文庫 ヒ16ー1
The second industrial divide.
筑摩書房
マイケル・ジョーゼフ・ピオリ チャールズ・フレデリク・セーブル 山之内靖 永易浩一 菅山あつみ
[BOOKデータベースより]
資本主義の根幹にあるのは、商品生産=産業である。ならばその構造的変動こそ、資本主義の実像を最も露わに映し出しているはずだ―。長らく成長を続けてきた世界経済は、20世紀後半になると次第に停滞の様相を呈していく。本書では、その根本原因を見定めるべく、ヨーロッパ各国、アメリカ、日本において産業構造がどのように形成され、変容していったのかを歴史的に比較検証していく。高度成長をもたらした生産体制が、いったいなぜ経済停滞の原因へと反転したのか。産業構造のダイナミクスという視点から、20世紀資本主義の興隆と挫折を描き出した記念碑的名著。
第1章 序論
[日販商品データベースより]第2章 大量生産体制―宿命的かつ盲目的な選択
第3章 巨大株式企業
第4章 経済の安定化
第5章 グローバルな視点・ミクロの視点
第6章 保存された諸事例―アメリカ以外の諸国における大量生産体制とクラフト的生産体制
第7章 大量生産体制の危機
第8章 危機に対する企業の反応
第9章 歴史、現実、および各国の戦略
第10章 繁栄の条件―ケインズ主義の国際化と柔軟な専門化
第11章 アメリカと柔軟な専門化
資本主義の根幹をなすのは生産過程である。各国の産業構造の変動を歴史的に検証し、20世紀後半から成長が停滞した真の原因を解明する。