- ラフマニノフ交響的舞曲作品45
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- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2016年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784276921870
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[日販商品データベースより]
作品番号を付された最後の作品。アメリカ亡命後、ピアニストとしての絶え間ない演奏活動の合間に、ドイツ軍の進撃、パリ陥落などのニュースに心を痛め、命を奪うことになった不治の病と闘いながら、驚異的な集中力で作曲が進められた。第1曲には交響曲第1番、第3番、絵画的練習曲の「鐘」、組曲第2番からの引用が認められ、第3曲ではロシア正教の鐘の響きから始まり、グレゴリアン・チャントのディエス・イレと「晩祷」第9曲からの引用が全編を貫き、最後はふたたび交響曲第1番からの引用で締め括られる(引用に関しては解説者作成の「構造表」を付す)など、人生の総決算とも言うべき色合いに満ちている。ニューヨーク郊外にあった別荘の近くには、振付家のフォーキンが住んでおり、ホロヴィッツらとともに作曲家の試演を聴き、バレエ化を構想したと伝えられる。初演は1941年、オーマンディが指揮するフィラデルフィア管弦楽団によって行われた。